本日、ある人の遺言について問い合わせがありました。
ある人とは、その名前を河上選一(台湾名:柯丁選)氏とおっしゃるドクターです(でした)。
台湾東海岸の花蓮のご出身で、九州大学の卒業生です。
福岡市の東区で長い期間、病院の院長をやっておられました。
ところで、日本に来られる前は、台湾で、医師を勤めながらも、
政治にも関与しておられた様で、中華民国政府の建設大臣という
要職にもついておられたようです。
それで、私と、酒の席など、談笑に花を咲かす時には、
大臣時代の思い出話を良く話題になさいました。
そんな間柄でしたので、平成16年でしたか、私が何かの用件
で、お手紙を差し上げた時に「拝啓、中華民国建設大臣」と、
ジョーク交じりに文面でご挨拶した事がありました。
先生は大層お喜びで、その私の手紙を片手で握りしめて、
私の事務所に飛んで来られました。
手前味噌ですが、「私の心を解ってくれるのは、
大橋さんだけだ、」と独り言で呟きながら、玄関先で靴を
脱がれていた姿を昨日の事の様に思い出します。
その河上先生から、最晩年に遺言の作成の相談を
受けました。
通常、私どもは遺言の事は、何よりのトップ・シークレット
ですから、内容は元より、誰に頼まれたのか、
さえも直接関係の無い第三者に洩らす事はありません。
しかし、河上先生の場合、先生自らが、「公表して社会の役に立てて欲しい」
というご希望でしたので、公表致しました次第です。
その内容は・・・・
台湾中部にかって、「黒脚病」といわれる奇病がありました。
それは、手足が先の方から黒くなり、
その部分が激しい痛みを伴うものです。
治療の方法が無く、患部を切断する以外に方法が
ありませんでした。
原因は地下水に自然に含まれたヒ素を
飲料水として長期間に渡って摂取した事でした。
先生は、その治療と研究にボランティアで
献身的に挑まれたのですが、
その時の活動の一端を示すビデオ資料を
記録として残したので、世の為、人の為に
役立てて欲しい、というのが、
先生のご遺言でした。
それで、貰ってくださる方々を探しております次第です。
勿論、無償です。
なお、黒脚病自体は現在では、上水道設備の完備により、
現地では、克服されております。
念の為、申し添えておきます。
こちらも更新中ですのでよろしければどうぞ→大橋昭仁行政書士事務所サイト
ある人とは、その名前を河上選一(台湾名:柯丁選)氏とおっしゃるドクターです(でした)。
台湾東海岸の花蓮のご出身で、九州大学の卒業生です。
福岡市の東区で長い期間、病院の院長をやっておられました。
ところで、日本に来られる前は、台湾で、医師を勤めながらも、
政治にも関与しておられた様で、中華民国政府の建設大臣という
要職にもついておられたようです。
それで、私と、酒の席など、談笑に花を咲かす時には、
大臣時代の思い出話を良く話題になさいました。
そんな間柄でしたので、平成16年でしたか、私が何かの用件
で、お手紙を差し上げた時に「拝啓、中華民国建設大臣」と、
ジョーク交じりに文面でご挨拶した事がありました。
先生は大層お喜びで、その私の手紙を片手で握りしめて、
私の事務所に飛んで来られました。
手前味噌ですが、「私の心を解ってくれるのは、
大橋さんだけだ、」と独り言で呟きながら、玄関先で靴を
脱がれていた姿を昨日の事の様に思い出します。
その河上先生から、最晩年に遺言の作成の相談を
受けました。
通常、私どもは遺言の事は、何よりのトップ・シークレット
ですから、内容は元より、誰に頼まれたのか、
さえも直接関係の無い第三者に洩らす事はありません。
しかし、河上先生の場合、先生自らが、「公表して社会の役に立てて欲しい」
というご希望でしたので、公表致しました次第です。
その内容は・・・・
台湾中部にかって、「黒脚病」といわれる奇病がありました。
それは、手足が先の方から黒くなり、
その部分が激しい痛みを伴うものです。
治療の方法が無く、患部を切断する以外に方法が
ありませんでした。
原因は地下水に自然に含まれたヒ素を
飲料水として長期間に渡って摂取した事でした。
先生は、その治療と研究にボランティアで
献身的に挑まれたのですが、
その時の活動の一端を示すビデオ資料を
記録として残したので、世の為、人の為に
役立てて欲しい、というのが、
先生のご遺言でした。
それで、貰ってくださる方々を探しております次第です。
勿論、無償です。
なお、黒脚病自体は現在では、上水道設備の完備により、
現地では、克服されております。
念の為、申し添えておきます。
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